医師のプロフェッショナリズムは、自律性を持ち、社会契約に基づいた医師という専門職の姿勢、構え、行動様式であり、健全な倫理観を持つことである。科学、人間性、社会性の要素があり、常に振り返り、学習し向上する姿勢、同僚、後輩への教育的態度、自己研鑽、自己規制など、現実の現場で持続させやりぬく強い意思を持つことである。
福岡大学医学部医学科では、各学年に主担任、副主担任と10班のグループを副担任1名が受け持ち、学習、生活面の相談、アドバイスを行っています。3年生までは主に基礎系教員、4年生から卒業まで臨床系教員が担当し、個別に対応しています。年1回の保護者講演会では、父兄との個別懇談も行います。
また6年生には、医療情報センター1階に各班に学習用ゼミ室が設けられ、ゼミ室ごとに国試対策委員の教員が配置され、副担任と共に学習指導、精神的サポートを行っています。
学生相談体制学生生活で「こんな時どこに相談したらいいのかな」「大学のこんなことが知りたいのだけれど」などと感じることがあります。本学では下記のような体制を整え、学生の疑問や相談に応じています。相談内容によっては学内・学外の関係機関を紹介しています。
http://www.fukuoka-u.ac.jp/support/life/counseling.html
ヒューマンディベロップメントセンター(学生相談室)大学生活でのさまざまな悩みや不安にじっくりと向き合い、バランスのとれた心の成長を支援しています。寄せられる相談としては、修学、就職、対人関係、心身の健康などがあります。専門のカウンセラー(臨床心理士)が相談を受け、一緒に考えます。充実した学生生活となるよう、個人面接や各種グループ・セミナーを通して支援します。
http://www.adm.fukuoka-u.ac.jp/fu816/home1/hd1.htm